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「シルマリルの物語」の中にあるヌメノールの没落の話。
この部分だけをとって読書感想文にしてやりました。 要約も書けとのことで2時からパソコンに打ち出し、感想も書き、それをレポート用紙に書き出して終わったの10時だった(゜д゜) いや書き出したら止まらなくてそれを短くするのに苦労しました。 もっと書きたかった! ヌメノールの初代王はエルロスつまりエルロンドさまの双子の兄弟だとか。 その子孫がイシルドゥアでゴンドールの白の木のことについてとか そのまた子孫がアラゴルンで…とかとか! 語りだしたら止まらないし、ヴァラールやエルのこととか しまいにゃメルコールについてとか書きたかった! じゃないと中つ国の世界って説明しにくいんだもん(;´3`) 奥が深すぎるぞトールキン!! てことで「アカルラベース」を私的に要約したやつを↓ 中つ国の世界を知らない先生のためにいちおー見たことない人でもわかりやすく要約しました。 わからなかったら教えてください。 先生に謝っておきます。
「アカルラベース」はJ・R・R・トールキンが生涯をかけて構成した世界のある国の没落の物語である。
「シルマリルの物語」(エルフの盛期に起こった宝玉戦争)から「指輪物語」(人間の盛期におこった指輪戦争)へと続くその間に「アカルラベース」(ヌメノールの没落)がある。 「アカルラベース」とは“滅亡せる国”の意味で、「ヌメノール」とは神々によってエルフの血が混ざっている一部の人間を住まわせた島のことを言う。 彼らは宝玉戦争のときの功績から神々の恩恵を受けており、智慧と力とそして有限の命の人間には考えられないほどの長寿を与えられていた。 最初彼らは平和を愛し、熱心に造船術と航海術を研究していたが次第に死の恐怖が彼らを覆った。 そこを付け狙ったのがサウロンである。 彼は彼らに神々の不満を抱かせ、異教を信仰させた。 彼らの尊大さと傲慢さはいよいよ強まり、他の人間の地を植民地とし、仲間同士でも些細なことで殺しあうようになっていた。 彼らの住まう島は暗雲がたちこめ、豪雨が降り、雷鳴が響き、地が割れた。 ある一部の人間はこれを警告ととり、他の地へと移動したが、 大半の人間がこれを神からの宣戦布告ととり、とうとう神々に戦争を仕掛けた。 神々は世界の創造主に呼びかけた。 すると創造主は世界を作り変えたのである。 それまで人間の地と神々の地は海を隔てただけで行き来ができていた。 しかしその海に裂け目ができた。 海水が流れ込み、大瀑布の音と水煙が天にまで達し、世界が震動した。 そしてヌメノールの島と戦争を仕掛けた人々はすべて深い淵に引き寄せられ、水と共に呑み込まれてしまった。 ヌメノールは滅んだ。 それ以後神々の国に行こうと世界の端まで航海しても反対の世界の端に行くことになる。 世界はこうして丸くなった。 PR この記事にコメントする
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